3Dプリンタで作る、iPhone13用ホーンスピーカー

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トランペットのベルを使いホーンスピーカーを作りました。

iPhone13を差し込む部分とトランペットのベルを繋ぐパーツは3Dプリンタで製作。使用したソフトはブラウザ上で動くtinkercadです。

tinkercadはブロックを組み合わせて3Dモデルを作るとても扱いやすい3Dモデルツールです。もちろんサイズは正確に作れます。

3Dモデル

こんな感じの画面です。立方体のブロックや円柱ブロックを組み合わせてこの形を作りました。

イラストレーターで作ったベクターデータも読み込めるので、ロゴ入りのアイテムなども作れます。

データが出来上がったら汎用的な3Dデータのstl形式で書き出します。

注文

3Dモデルは作ったものの、自分では3Dプリンタを持っていません。このためだけに購入するか迷いましたが、継続的に使うかどうかはわからなかったので、今回はオンラインで注文することにしました。利用したのはgraphicです。

graphic 3Dプリント

graphicさんは紙をはじめさまざまな印刷物を取り扱っていて割とお世話になっていますが、3Dプリントにも対応していることを知りました。いくつか3Dプリントサービスを比較して金額と素材などを考慮して決定。

到着

発注から10日かかって製品が届きました。

表面は少しざらざらしていますがかなりしっかりした素材感です。

iphone horn speaker
ベルを刺したところ。クリアランス1mmで作っていたのですがもっとタイトにしてもよかったです。
文字のアップ
0.3mmで指定した文字もちゃんと出ていますがもう少しはっきり出ていると製品感が増すと思いました。

音を鳴らしてみました

組み合わせてセッティングしました。悪くない雰囲気です。

わかりにくいですが、ちゃんとトランペットのベルから音が鳴っています。普段使っているBluetoothスピーカーと比べると高音の金属的な音が良く鳴っています。

iphone horn speaker

組み合わせたところを正面から

管が繋がる部分は若干斜めにしていましたが、もう少し角度つけてもよかったかもしれません
ベルアップ
ベルのアップ。Maxtoneと書かれています。ヤフオクで10年ぐらい前に2,000円ぐらいで購入したものです
iphone horn speaker

ロック画面でプレーヤーが操作できるようにしています。

iphone horn speaker

特に管楽器の音はやはり相性が良いようで雰囲気のある音がしている気がします。

今回はオンラインのプリントサービスを利用しましたが、3Dモデルが作れるとインテリアのミニチュアモデルやプラモデルのパーツなど色々なものが作れるなと思い3Dプリンタの購入も視野に入れていこうと思います。

いろいろ調べたところ現時点ではこれを検討中です。光造形なのでこまかい表現が可能とのこと。もし購入したらレビューします。

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