時計は普段、セイコーやカシオばかり着けていますが、メゾンに行ってお気に入りの時計を見つけ、長く使い続けたいと思っていました。
そこそこいい歳になり、本格的に一品を探し始めたのが今年の頭ぐらいです。最初に検討したのはロレックスとグランドセイコーでした。ロレックスの時計は言うまでもなく素晴らしく、とても美しくて一生持ち続ける価値があると思いましたが、需要過剰でメゾンに行って欲しいモデルを購入するのは至難であるということと、そもそもロレックスが本当に自分に合っているのかということを含めて改めて考え直しました。
グランドセイコーは一つ持っているのと、もう少し華やかな時計がほしいと思い、他にいいものがないかと探していて見つけたのがチューダーです。
TUDORとは
1930年台にロレックスの廉価版からスタートしたブランドで、プアマンズロレックスと言われたこともあり良いイメージばかりでもない時計でしたが、2015年に自社ムーブメントを採用してから着実に独自路線を強め、2018年には日本の正規ブティックを構えています。
TUDORのブランドカラーである赤を基調に作られたブティックの内装を写真で見てから、ここで時計を買ってみたいと思いました。
ブラックベイフィフティエイト
そのタイミングでちょうどブラックベイプロという2022年の新モデルが発表され本格的に検討し始めます。
ブラックベイプロも惹かれましたが他の時計も見ていき、39mmのケースサイズ、赤金があしらわれたクラシカルなデザイン、リベットが打たれたステンレスベルトというロレックスでは絶対に出てこないであろうデザインのブラックベイフィフティエイトという時計を発見。とりあえず実物を見てみたいと思い銀座のメゾンに足を運びました。
店内を一通り見た後、店員さんにブラックベイフィフティエイトがあるかどうか尋ねました。欲しいモデルが1本だけあるということでつけさせてもらうことに。ちなみにブラックベイプロは展示品以外はなかったです。
区切りや記念のタイミングでと思っていましたが、つけた時の美しさ、見つけた時が買い時という友人からの言葉を思い出し勢いに任せてその場で購入。
開封
家に帰ってきてついに開封です。
購入してから数日経っていますがサイズ感といいデザインといい、とても気に入っています。
ブラックベイフィフティエイトに関してはHODINKEEでも紹介されています。
https://www.hodinkee.jp/articles/the-tudor-black-bay-fifty-eight-is-not-a-submariner-alternative