6月13日(月)より「クリストとジャンヌ=クロード“包まれた凱旋門”」が21_21 DESIGN SIGHTで開催されます。
クリストとジャンヌ=クロード
クリストとジャンヌ・クロードは「梱包」をテーマに活動していたアーティストです。1958年から日用品の梱包からはじまりましたが、次第にその対象を巨大化させオーストラリアの海岸を丸ごと梱包した作品もありました。
包まれた凱旋門
クリストとジャンヌ=クロードは60年前から凱旋門を梱包することを構想していましたが、ジャンヌ=クロードは2009年に逝去、ジャンヌが亡くなったあとも“包まれた凱旋門”の実現のため活動を続けていたクリストも2020年5月に亡くなっています。
しかし、二人が亡くなった後も構想と意思が生き続け2020年9月に実現しました。本展覧会は16日間に渡って、銀色のコーティングが施された再生可能な青い布25,000m2と、3,000mもの赤いロープで包まれた「LʼArc de Triomphe, Wrapped “包まれた凱旋門”」の制作背景と実現に向けた長い道のりに焦点をあて、二人の人生において貫かれたものを紐解くものです。
開催概要
2022年6月13日(月)- 2023年2月12日(日)
会場:21_21 DESIGN SIGHT
休館日:火曜日、年末年始(12月27日 – 1月3日)
開館時間:10:00 – 19:00 (入場は18:30まで)
ただし、2022年6月13日 – 17日は13:00 – 19:00(入場は18:30まで)
入館料:一般1,200円、大学生800円、高校生500円、中学生以下無料