東京都現代美術館で、2023年7月15日(土)から11月5日(日)まで、「デイヴィッド・ホックニー展」(主催:東京都現代美術館、読売新聞社)が開催されています。日本では27年ぶりとなる大規模な個展です。
シティポップな都会感を感じさせるプールシリーズ
日本初公開の近年の代表作〈春の到来〉シリーズやiPadを使ってドローイングされた作品など見どころは多いのですが、個人的には夏の暑さも相まってプールのリトグラフに惹かれました。
「リトグラフの水」(1978-80)「デイヴィッド・ホックニー展」展示風景、東京都現代美術館、2023 年 ©David Hockney
1978年ごろの作品です。プールと芝生、全体を構成するパース感が都会的な雰囲気で、シティポップがリバイバルしている現代の感覚にマッチしています。
思わずステッカーセットとポストカードもゲット
ガチャ要素のあるシークレットキーホルダーも思わずゲット
プールは当たらず
図録の質感も独特で良いです
プールだけを紹介しましたが、初期から現在までの作品群が小さいものから超大型のものまでありかなり見応えのある展覧会でした
展覧会情報
会期:2023年7月15日(土)~11月5日(日)
休館日:月曜日(7/17、9/18、10/9は開館)、7/18、9/19、10/10
開館時間:10:00-18:00(展示室入場は閉館の30分前まで)
※サマーナイトミュージアムの日(7/21、28、8/4、11、18、25)は10:00-21:00まで開館延長
会場:東京都現代美術館 企画展示室 1F/3F
観覧料:一般 2,300 円 (1,840円) / 大学生・専門学校生・65 歳以上 1,600円(1,280円) /中高生 1,000円(800円) /小学生以下無料