2021.2.5
Macbook Air M1 プロセッサ 使って2ヶ月の感想
M1プロセッサ搭載のMacbook Airを使い出して2ヶ月ほど経ちました。その間いくつか案件をこなしてきたので一回振り返っておこうと思います。
主な使い道
ぼくの2ヶ月間の主な使い道は以下です。
デザインワーク
・ロゴ案件 2件(主にillustrator)
・紙媒体 4件(主にillustrator、photoshop)
・商品パッケージ 1件(主にillustrator)
・いくつかの個人的なワーク(主にillustrator、photoshop)
資料系
・Googleスライドを使った30ページぐらいの資料作り
・Googleスプレッドシートでの資料作り
・Googleドキュメントでの資料作り
動画
・簡単な動画編集と書き出し(Premire)
コミュニケーション
・Zoom、Googlemeet
・Slack
細かいのは他にもたくさんあったと思いますが覚えている範囲でこんな感じでした。
M1にしてよかった点
熱くならない
前回も書きましたが機体が熱くならないのは非常にありがたいです。2018年モデルのMacbook Airでは5分ぐらいオンライン会議しているだけで熱くなっていましたが、60分会議していても熱くなりません。イラストレーター、フォトショップなどでのデザインワークでももちろん熱くなりません。唯一ほんのり熱を持ったのはpremireで60分ぐらいの動画を書き出した時です。
爆速
基本的なワークが全て爆速になりました、処理待ちみたいなことがほとんどなくなりました。処理待ち以前のフリーズがあったのでそれについては後述します。
フリーズしても復帰する
フリーズしても必ず復帰します。そもそもフリーズするなよっていう感じですが、これについては悪かった点で書きます。
悪かった点
フリーズ多い、特にイラレ使ってる時
買って特に1ヶ月目ぐらいまでなのですが、やたらとフリーズしました。特にイラストレーターを立ち上げて色々な作業をしているときに頻発した気がします。ただ、フリーズして戻らないみたいなことはなくてしばらく置くと必ず復帰しました。長いと5分ぐらいぐるぐるしてるのですがその間フリーズ原因のアプリ以外は普通に使えたりしたので別の作業をして時間を消化していました。
※イラストレーターの環境設定のGPUパフォーマンスをオフにするとフリーズしにくくなるそうですが、体感的にはこれをオフにする前からあまり落ちなくなった気がします。
イラレで線が消えることがある
イラストレーターの線が消える。条件がわからないのですがイラスレーターの書類でたまに線が消えます。特に表示%が67.3%とか中途半端な時に多い気がします。同じ書類でも消えないこともありました。こちらなぜか最近あまり現象としておきませんが、下手すると致命的なミスにつながりかねません。
オンライン会議でカメラ認識しないことがある
オンライン会議でカメラを認識しないことが何回かありました。これに関してはプラウザを立ち上げ直すと治ります。こちらのトラブルは買った当初は起きずここ2週間ぐらいの間に起こるようになりました。
Adobeネイティブ対応が待ち遠しい
こんな感じです。イラストレーター関連のトラブルが多いので、要素が多い複雑なデザインワークをされる方は気をつけた方が良いと思います。それ以外は今のところ大きな不具合を感じていません。文章で書くと悪かった方が多く見えますが体感としては早くなったメリットを享受できていると思います。
あとは早くadobe系がネイティブ対応してくれれば良いのですが。
こちらの2020年年末のAdobe blog記事ではPremiere Pro、Premiere Rush、AuditionのM1プロセッサにネイティブ対応したベータ版のリリースが伝えられています。
ただ、上の記事でも書いたように自分にとっては今のところ使えないレベルではないので、使う環境によるとは思いますが基本的には今お勧めできる機体だと思います。
最初は初回ロットということで手控えていた人たちも買いに走っているようで品薄になり入荷もどんどん遅くなっているようです。
見つけた時が買い時かもしれません。
Apple MacBook Air Apple M1 Chip (13インチPro, 8GB RAM, 256GB SSD) – スペースグレイ

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