2020.11.23
Macbook Air M1プロセッサ レビュー とりあえずイラレもフォトショもフォントも全部使えます
Appleの新型プロセッサを搭載したMacbook Airが登場しました。
去年の4月に買い替えたばかりで新しいものに買い換えるのがちょっと躊躇われる買い替えペースなのですが、今使っているものを家庭内でリユースしたい事情もあり予約開始日に思わずポチり。今回のMacbook Airは7GPUと8GPUモデルが用意されていて、一応画像や動画をよく使う仕事をしているということもあり8GPUモデルにしました。8GPU、メモリを16GBにしたためか納品が発売日より若干遅れて到着しました。
レビュー 見た目
今までMacbook Air2018を使っていたので見た目は全く一緒です。細かく言うとキーパネルの微妙なグラフィックは違いますが外寸などもほとんど一緒だと思います。
手前が2018ですがほぼ一緒ですね。
今回びっくりしたのが箱から取り出してモニターを開いたら自動的に電源が入ったところ、紙に写ったシルエットのアップルマークがいい感じだったので撮影しようとしたら間に合わず。
イヤフォンジャックついてます。
USB-Cも同じでふたつです。
レビュー キーボード
唯一気に入っていないのがキーボードです。世間ではすぐ壊れるとかうるさいとかで不評だったバタフライキーボードですが、ぼくはあのペチペチしたキーストロークの浅いキーボードが非常に気に入っていました。またキー同士の隙間もキーが小さくなった分若干広くなり指先で触った時のでこぼこ感もちょっと気になっています。これに関しては慣れの問題かもしれません。
レビュー 速度、互換性
心配していたのが互換性です。特にAdobeアプリに関してphotoshopとlight roomはネイティブアプリの対応など少し情報がでていましたがillustratorなどはあまり情報がでてなくてかなり心配していましたが結論から言うと杞憂でした。
ただイラレ使いながらファイダーで何かしようとした時に長時間ビジーが起きる気がします。twitterではこの系の事例なさそうだったのでこれはフォント入れているのが問題なのかもしれません。
基本イラレは今のところまともに動いていますしフォントワークスのフォントも無事にインストールできました。
こんな感じでイラレ動いてますしフォントも出ています。再現性のない描画の不具合が一度だけありました。複雑な描画などだともしかすると不具合があるのかもしれません。イラレに関しては色々やってるとフリーズしたり若干不安定なところがありそうです。
chromeは元々使っていたバージョンを使っていたらしょっちゅう落ちたり、ビジーになったりしていてこれは使えないかもと思っていましたが、M1対応バージョンがリリースされていてそちらに切り替えたら思わず笑ってしまうぐらい爆速になりました。
結論
残念ポイントはキーボードとAir 2018からの買い替えなのであんまり変わった感がないことぐらいでした。
もうほんと、M1プロセッサ恐るべしです。今までのMacライフってなんだったんだろうと思うぐらい高速だし地味にGoogle meetとかzoom、下手するとイラレで作業しながらyoutubeみているだけで機体が熱くなるのが気になっていたのですが、なんというか冷たいです。あたたかいとかじゃなくてもう動いてんのかと心配になるぐらい冷たい。あとバッテリーですね、8時間ぐらいネット見たりイラレ、フォトショで使ってますがまだ半分以上残ってます。
もし買うのに迷っている人がいたら迷わず買うことをお勧めしたいです。
※全く同じ環境で動くとは限らないのであくまで自己責任でご購入お願いいたします。
Apple MacBook Air Apple M1 Chip (13インチPro, 8GB RAM, 256GB SSD) – スペースグレイ

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