2020.2.4
インターフェイスデザインの心理学 これ一冊あればもう他いらないです
UIやUXを設計するためだけでなく、ブランディングやプロダクト制作などあらゆる場面で人間心理の理解は必要になりますが、専門書は当然ガチ内容もガチなのでとっつきにくかったり、かといってライトにまとめられた本は物足りなかったりします。
この手の本はいつも探していて、ちょうどゲシュタルト心理学の本を探していたら見つけたのがこの本です。
本の主に語られているのはインターフェイスデザインですが、人が視覚から何をとらえ、どう考え、行動するかが非常によくまとまっていて、もうこれさえあれば他に本を読む必要ないと言えるぐらい綺麗にまとまってます。
デザインに関わる人は必読の一冊です、5回ぐらい繰り返し読んでもお釣りがくるぐらい良い本です。
ちなみにこちらの本「続、インターフェースデザインの心理学」という続きも出ていましてそちらも読みましたが個人的にはこちらの本だけで十分だと感じました。
インタフェースデザインの心理学 ―ウェブやアプリに新たな視点をもたらす100の指針

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