2019.12.25
ソールライター 回顧展再び
2017年に回顧展が行われ8万人を動員、一躍日本での注目度が上がった写真家ソールライターの展覧会が再び年明け一月からスタートします。
前回の展覧会はなぜ大ヒットしたのか
写真家、展覧会で検索かけると未だに前回の展覧会の告知情報が出てくるほど、ヒットしたソールライターの展覧会ですが、なんでこんなにもヒットしたのか不思議です。構図が面白いからなのか色彩が豊かだからなのか。あらためて写真を見ていて気が付いたのですが、HPやプレスなどに使われている写真に縦構図がとても多いです。
ソールライターの写真の特徴とも言われていますが、あえてこの時代だからキュレーターが縦構図の写真をセレクトして時代性に合わせたのではと感じました。
そのキュレーションに、スマホで写真を見ることに慣れている若年層へのアプローチがうまくいったのでは。
2020年1月9日〜3月8日までBunkamuraにて。
前回の展覧会より
写真家ソール・ライター 急がない人生で見つけた13のこと(字幕版)

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