畑を耕すようにデザインの事を考えるデザイナーのためのマガジンPeeji(ペエジ)。

2019.9.9

Once upon a time in Holly wood


最初に一人で映画館で観た映画はタランティーノのパルプフィクションでした。ユマ・サーマンとジョン・トラボルタがダンスをしているシーンの背後で、ミザルーが流れるCMを観た瞬間これは観に行かなければと思いました。CMが流れていた時はまだ映画が公開されていなかったので、とりあえず秋葉原のCD屋(確かサトームセン)に行きサントラを買ったのを覚えています。

それから25年、相変わらずタランティーノの作品は好きなのですが、キル・ビルでちょっとがっかりして、デスプルーフで見直して、レザボア・ドッグス、イングロリアスバスターズとか好きな作品もありますが、やっぱり一番良かったのはパルプフィクションかなと思ってました。

そして今年ヘイトフル・エイトから4年ぶりに新作がでるということで、情報集めてみるとブラッド・ピットとレオナルド・ディカプリオがダブル主演で、タイトルはOnce upon a time in Hollywood。もうすでにそれだけで最高な予感がしてしまい、カレンダーに登録。チケット発売開始後すぐ予約。公開初日のレイトショーで、もぎりのお兄さんにミニポスターをもらい、気分も高まった状態でIMAXにて鑑賞してきました。

once upon a time in hollywood

内容に関して詳しく触れませんが、初めて映画館で観た思い出補正付きのパルプフィクションを超えるかと思うほどの面白さ。今までタランティーノ作品で泣いたことはなかったのですが、この作品で初めて涙。とにかくブラッドピットがよくて、ディカプリオも最高で、シャロン・テート役のマーゴット・ロビーはキュートだし。でもこの映画の肝はパルプフィクションのように計算され尽くした糸が一つに繋がっている面白さにあったカタルシスというよりは、なんとなく二人の主人公の日常をただ観ている、しかも3時間近く。ただそれだけという退屈になりかねない映画なのに、感動があるところです。

とりあえず映画館に行ってみることをお勧めします。

Quentin Tarantino’s Once Upon a Time in Hollywood Original Motion Picture Soundtrack


縞模様の歴史

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