2019.1.14
息抜きのつもりが息の抜けないプラモデル作り TOYOTA PHAETON AB デザインの訓練になるかも
お正月にまとまった休みが取れたので、普段はできないことを何かやりたいなと思い、仕事の関連で興味が湧いてきてた模型づくりの一環でプラモデルを買ってみました。
プラモデルをまともに作るのなんて中学校以来で正直まともに作れる気もしないし、塗料はおろかセメダインすら手元にないので一式買い揃えるところからスタートしました。
結局お正月では作りきれず、というかそこまでやる気が起きなかったのですが、この3連休を使ってほぼ仕上げました。
息抜きどころか気を使いまくるプラモデル作り
今回作ったのはTOYOTA PHEATON ABというトヨタ初の量産自動車のオープンタイプ。鳥山明が描きそうなフォルムがとてもカッコよくヤマダ電機で一目惚れして即買いしました。
本体を買ったはいいものの、まず塗料がないので必要な塗料と筆、セメダインにニッパーなど必要なものを買い揃えるところからスタート、買ったのはこんな感じなのですが、後々ハンドドリルも必要になることがわかり追加で購入しました。
正味3日ほどをかけて作り上げたのがこちらです。
まだ細部のシルバー塗装などができてないのですが、とりあえずなんとか形にしました。一応指示通りの配合で塗料を作ったつもりだったのですが、ピンク色っぽくなってしまいました。これはこれでかわいかったので幌の色を濃いめにすることで全体の色のバランスをとりました。
手を出すとサイズ感が伝わると思います。実際箱を見てる時はもっと大きいと思っていたのですがあまりの小ささになんども挫折しそうになりました。
今日最後のデカール(シール)を貼ったりしていたのですが、あまりの細かさにメガネを外さないと作業できませんでした。そろそろ老眼鏡が必要かも。。
このサイズです。。ピンセット使わないと絶対無理です。
白バックでも撮ってみました。
実際はこっちの方が先に撮ったので、シルバーが入ってない部分があります。ガラスの接着に失敗して汚れたのが目立ちます。
横です。
後ろから。スペアタイアの上についてるちっちゃな赤い点がさっきのシールです。
正直全然いい感じにできてるとは思わないのですが、ここまで作りきると達成感はかなりあります。最近実際に手を動かしてこういう制作物を作ることも忘れてたので良い訓練になったのと配色を考えるのは結構楽しかったです。
時間ができたらもう一台別の配色で作ってみたいです。Cow Paradeみたいに車にいろんなペイントをしたらおもしろいかも。
もしかするとデザイナーとしての訓練になるかもしれないのでお試しください。ならないか。

関連記事

成功することを決めた 遠山正道
今店舗開発をしています。 ちょっと変わった業態で実現にかなり困難なハードルが山積していて、そんな中店舗のブランディングは並行してどんどん進めなければいけないのですが、なかなかそこに至れない。

UXとシンプルなデザイン
アプリのUIデザインをやらせてもらった時UXについても調べてみたりしました。 何しろ元は紙媒体メインでウェブはたまにお仕事をいただくぐらいの感じなのでUXについてきちんと勉強したことはありません。

水玉の歴史 古代ギリシアから東海道五十三次まで
ボーダーと並ぶパターンと言えばドット柄です、ボーダーとは異なりドットに関しては体系的にまとめられた書籍が見つかりませんでしたが今回3冊の書籍とWebを参考にまとめてみました。

【レビュー】Fontplus 藤田重信さんのフォントの作り方
フォントワークスのフォントデザイナー藤田重信さんが登壇されるという事でこれは行かねばと思いソフトバンクテクノロジーが開催するセミナー、Fontplusに行ってきました。