畑を耕すようにデザインの事を考えるデザイナーのためのマガジンPeeji(ペエジ)。

2018.7.31

日本のデザイン 未来の文化とデザインのかたち


夏季休暇の旅のお供に原研哉さんの日本のデザインを持っていきました。
日本のデザイン
この本は、原さんが自身が携わった展覧会やプロジェクトの中でもとりわけ日本らしさを感じるアウトプットを通じて、日本のデザインについて書いています。日本のデザインとは、顕在化した見た目の形状のデザインについてというより、人口も縮小を続け、デザインとはだけを悠長に考えているだけではいられなくなってきた時代においての、これまでの、そしてこれからの日本のデザインについて書かれています。

そこにはデザイナーとしてだけでなく、文化・経済を動かす人としてどのように社会と関わっていくべきかという目線も盛り込まれています。

例えばこの本が出版されたのは2011年ですが、2011年といえば日本人にとっては忘れられない災害が起こった年で、災害からの復興という目線で、今の日本だからできる新しい経済や開発のあり方に触れられているのは、さすがだなと感じました。また瀬戸内芸術祭では、非常に長いスパンで計画され成功した今でいう地方創生の事例についての考察も見られます。

僕はたまたまこの本を休暇中の海外に持っていく一冊に選び、日本とは全く違う環境で読みました。たまたま本の中でリゾート開発に触れられていたり、世界のトップ企業20に日本が入っていないニュースなどを目にして、日本の産業・文化がどこへ向かうべきなのかを考えている時に読んだので、考えるべき事柄の一つの指標になりました。

日本のデザイン


縞模様の歴史

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