畑を耕すようにデザインの事を考えるデザイナーのためのマガジンPeeji(ペエジ)。

2017.10.16

安藤忠雄展 -挑戦- 六本木新国立美術館にて


間違いなく日本を代表する建築家の一人であり、建築というアウトプットもそうですが、生き方や行動そのものが建築という印象がある安藤忠雄。
その安藤さんのこれまでの建築活動の軌跡を追った展覧会が国立新美術館にて開催中です。
 
安藤忠雄 ポートレイト 撮影:荒木経惟
※ポートレイト 撮影:荒木経惟

今回の展示は「原点/住まい」「光」「余白の空間」「場所を読む」「あるものを生かしてないものをつくる」「育てる」6つのテーマに沿って展示されてます。

住吉の長屋
※住吉の長屋 1976年、大阪府大阪市 撮影:新建築社 写真部

「原点/住まい」の建築家としてのキャリアをスタートさせることになった住吉の長屋から、歴史・伝統と安藤忠雄の建築を折衷させたイタリア・ヴェニスのプンタ・デラ・ドガーナ,などマイルストーンとなる作品群はもちろん、何と言っても見のがせないのは、野外展示場に原寸で再現された「光の教会」です。

光の教会
※光の教会 1989年、大阪府茨木市 撮影:松岡満男

竣工から30年近く経った今も色褪せない「光」が六本木にどのように再現されているのか楽しみです。

2017年12月18日(月)まで開催です。

会 期:2017年9月27日(水)〜 12月18日(月)
休館日:毎週火曜日
開館時間:10時〜18時 金曜日・土曜日は20時まで
※9月30日(土)、10月1日(日)は22時まで
※入場は閉館30分前まで
場 所:国立新美術館 企画展示会1E+野外展示場
〒106-8558 東京都港区六本木7-22-2 http://www.nact.jp
主 催:国立新美術館、TBS、朝日新聞社
共 催:安藤忠雄建築展実行委員会
後 援:一般社団法人 東京建築士会、TBSラジオ


縞模様の歴史

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