2017.6.16
銀座メゾンエルメスでエマニュエル・ソーニエ展、ジャズピアニストのモンクへ捧げるオマージュ
いつもよい企画展を贅沢な空間で展開している銀座メゾンエルメス フォーラムにて7月14日から「ATM tempo I/II/III セロニアス・モンクに捧ぐ」エマニュエル・ソーニエ展が開催されます。
「ATM tempo I/II/III セロニアス・モンクに捧ぐ」エマニュエル・ソーニエ展
展覧会HPより、エマニュエル・ソーニエ概要
エマニュエル・ソーニエ Emmanuel Saulnier
1952年、フランス、パリ生まれ。さまざまな地理的、歴史的文脈における記憶あるいは忘却、また危うい均衡の上に成り立つ現代社会における人間の実存について、彫刻作品や有志の協働者との出版活動などを通じて探究している。現在フランス(パリ)およびトルコ在住。2002年からパリ国立高等美術学校の教鞭も執る。主な個展に「Black Dancing」(パレ・ド・トーキョー、2017年)、「Emmanuel Saulnier / Odilon Redon」(オルセー美術館、2007年)、「Place blanche, Place noire」(アトリエ・ブランクーシ、ポンピドゥー・センター、2004年)など。「シンプルなかたち展:美はどこからくるのか」(ポンピドゥー・センター・メス、森美術館、 2015年)や「Traces du Sacré」(ポンピドゥー・センター、2008年)などのグループ展にも参加。2010〜2014年、エルメス財団のアーティスト・イン・レジデンスにメンターとしてアーティストを推薦。
今回の展覧会のテーマがセロニアス・モンクということが一番惹かれるところですが、公開されている写真を見るとなんとなく空白を感じる間の取り方にモンクっぽさを感じます。
7月14日より銀座メゾンエルメス フォーラムにて開催です。

関連記事

山のミュージアム|TAKAO 599 Museum
よく自然の中の美術館などというとただ美しい風景、もしくは庭園などが美術品とは別に存在しているのが普通ですがこの美術館の展示物は全てアートと博物館的オブジェの中間ぐらい。

TADANORI YOKOO POP-UP STORE 横尾忠則 2017年2月10日(金)まで
画家、ポスターデザイナー、装丁家として今も現役で活躍中の横尾忠則さんのポップアップストアがディーゼルにオープンしたそうです。

Bunkamura エリック・サティとその時代展 NADiff modern
もっとも好きな音楽家の一人、エリック・サティが生きた時代の芸術家の作品やサティの直筆楽譜などを展示する展覧会がBunkamuraで始まったので行って来ました。