2017.3.6
NIKELab AIR MAX1 Pinnacle衝動買い ティンカー・ハットフィールドの影響受けまくり UXの素晴らしさ
先日からNetflixでABSTRACT Art of Designを視聴しているのですが、そのエピソード2にNIKEのフットウェアデザイナー、ティンカー・ハットフィールドが出ていました。
今までNIKEのスニーカーにはあまり興味がなくて実際一度も買ったことがなく、そもそもNIKEのエアマックスといえば今の自分世代にとってはとんでもないブームを巻き起こしたスニーカーというイメージがかなり強くてどことなく敬遠しているところすらありました。
その意識が変わったのは年末年始にかけて読み漁ったアップル関連の書籍の中でジョブスがNIKE信者と聞いてから、その辺りからなんとなくNIKEのことを気にするようになってちょくちょくショップを覗いていたのですが、このドキュメンタリーを観てから一気にNIKE熱がピークに。
特にレンゾ・ピアノのポンピドゥセンターにインスパイアされたというAir Max1にはオーソドックスながらなめらかなラインと、露出されたエアの新しくも伝統となったソール、これは手に入れなければと変な使命感がマックスになり買ってしまったのがこちらです。今回はNIKEオンラインストアのUXが素晴らしかったのでご紹介です。
NIKElab AIR MAX PINNACLE
いきなりですが届いた瞬間からのレポートです。なんかいつもスニーカーを買う時よりワクワク感が強かったというのもあるのですが、届いた瞬間のこのダンボールですでに心は鷲掴み。
このテープがまた気持ちを高ぶらせてくれます。
ダンボールを開けると箱本体が現れました。ロゴ部分の印刷はニスが使われていて箱は手前から後ろに開けるタイプではなく、丸い穴に指を引っ掛けて引き出すタイプ
箱を引き出すと出てきました、AIR MAX、NIKELabのPINNACLEではレザー仕様になっています、ちなみにこの箱の引き出し感は非常に滑らかでUXの点数でいうと95点はあると思います。Appleが箱を開ける瞬間のUXにこだわっているのを思い出させる体験でした。
全景です、素晴らしく美しいです。ベロの型押しロゴもかっこいいです。
当たり前ですがエアも入っています。
オンラインストアのサイズ表を参考に測った足のサイズで買ったらサイズ感もぴったり、さらにサイズが合わない場合など返品無料で返送用の着払い伝票も入っていました。
なんか、いきなりAIR MAX 購入レポになってしまいましたがスニーカーの出来もさることながら、今回買ったNIKEオンラインストアの家に届いて箱を開けるまでのUXがとても素晴らしい体験だったのでお伝えしてみました。
このUXの想像力は自分がデザインを作る時とても参考になりそうです。雨の日以外にちょっとずつNIKEデビューしようと思います。

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