2017.2.3
Macbook Air タゾティー spilled
macbook airを使い始めて早一年以上経ちますがついにインシデント案件に遭遇しました。
ある晴れた爽やかな朝、仕事に取り掛かる前、通勤で冷えたからだを温めるため、いつものようにサーモスのタンブラーにハワイ土産でもらったタゾティーのパックを突っ込み熱湯を注ぎました。
メールをチェックしながら熱々のタゾティーを飲もうとサーモスを手に持った瞬間、日頃の疲れが手の先に出たのか、持ち上げきれなかったサーモスがゴトンとデスクに落ちそのままメールチェックしていたMacbook Airに倒れこみました。
容赦なく注ぎこまれる熱湯、自分のデスクの周りは騒然、自分はといえば割とそういう時冷静になってしまうので無言でお茶を落とし粗粗水分を吸い取ると速やかにシャットダウン。
キーボードを一つ一つ外し丁寧にタゾティーを拭き取っていきますがここでシフトキーとスペースキーがどうしても外れず、キーボードでは外れたからと若干無理やり力を入れると中途半端に空いたまま塞がりもしない状態になってしまいました。
※わかりづらいですが、常に開きっぱなしのshiftキー。
幸い2日置いてから電源を入れた時には問題なく立ち上がったのですがシフトキーとスペースキーだけが元に戻らない。
キーの交換だけなら無料でやってくれるそうなので早速予約していって来ました。
最近アップル関連の本を読みまくってる自分としてはアップルストアの修理体験もデザインされているのだろうと過度な期待を持って臨んでしまいました。
ジニアスバーのUX
受付から担当者の案内まではとてもスムーズ、お茶をこぼしたと伝えると
「oh..(純日本顔)」と言われ若干の不安を覚えるも15-20分で修理が終わると言われ、これは期待値コントロール的には10分ぐらいで終わるかなと楽観的に思ったのが運のツキ、待てども待てども出てこない、結局40分ぐらい経ってから出て来ました。
最初にもらった名刺、かっこいい。
しかもスペースキーとシフトキーを交換してもらったのですがスペースキーだけなんか浮いてる。「どうしても交換すると完璧には治らないんですよー」とかいうジニアスの意見は全く受け入れる気にならず一緒に弄っていると、強く押したら普通にパチンッとはまり、ちゃんと押し込んでなかっただけかい!と突っ込まずにはいられませんでした。
結果的には無料で直してもらえて感謝しかしていないのですが最近ジョブズのビジョンに毒されまくってる自分としては妥協ばかりのジニアスの態度にはかなり残念な気持ちになりました。
アップル関連書籍を読んでいる時にでてきた「十分なだけでは不十分」というスローガンが改めて身に沁みた2017年2月の出来事でした。
スティーブ・ジョブズ I・IIセット

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