2016.10.9
菊地成孔プロデュースの晩餐会 裸体の森へ ペペトルメントアスカラールとともに
ジャズミュージシャンで文筆家、美食家としても知られる菊地成孔さんがプロデュースする音楽の宴が催されるようです。
演奏と食事とお酒を全て一つ一つプロデュースされているということでその細かな内容は下記リンク先をご覧いただきたいですが、一人24800円という価格にもかかわらず、前述の全ての説明を読み終わった時の自分の感想は「行きてー!」。
http://www.motionblue.co.jp/special/naruyoshikikuchi/
ドレスコードもあるということで金額含め余裕を持った(あえて余裕のあるとは書きません)大人の遊び感がムンムン、マネの草上の昼食を彷彿とさせる、草上の夕食というネーミングからもその遊びが19世紀の貴族文化やエロチシズムを感じさせます。
あー、行きたい!けどこれは一人では行きたくない、一緒にこの饗宴を純粋に楽しめる教養があり欲望に純粋で楽しいおしゃべりができる人と行きたい。けどいける人が周りを見回して見当たらない。こんな時一緒に行ってくれる素敵なレディがそばにいればなぁ。
戦前と戦後

関連記事

Stan Getz |Focus 粋な勘違い
なんとなく音楽の話題はこのブログでは避けていたのですが、久々にがつんと来てしまったアルバムがありまして、とはいっても別に新しい現代のアルバムでもなく1961年のジャズです。

Tatiana Parra AquiとLight House
音楽を言葉で表現しようとすると別の音楽家に例えるかその雰囲気を詩的に表現するかと二分しますが、このブラジル人ミュージシャンを前者で語るとエリスレジーナとメレディスモンクのハイブリッドが歌う現代ショーロ

グレン・グールドをAIで復活 Glenn Gould as AI YAMAHA ジャンルになったグレングールド
2019年になっていまだ衰えない人気。クラシック界のPOPアイコンと言っても過言ではないですね。