2016.8.6
ggg 2016ADC展
銀座グラフィックギャラリーに2016ADC展を見に行ってきました。
久しぶりにおそらく日本におけるアートとデザインの境界線の最高峰が展示されているであろう空間を見た感覚は、自分の普段の仕事の世界とはやはり別世界のようなことの気がしたり、純粋にデザインのことだけを考えていられる人に対する嫉妬を覚えたりと複雑な気持ちになりました。
柿木原政広によるキービジュアルをあしらったガラス。
写真撮影禁止って書いてなかったのでこっそり撮影させていただいたのですが展示風景。
今回一番インパクトがあった浅葉克己さんの「薔薇刑」。木版を工事現場のローラーでプレスする様子の写真もありました。
※gggサイトより。
わけのわからないことを考えるだけでなく、予算の折り合いをつけてそれを実現する実行力、さらにその実行力が純粋なデザインドリブンで行われているという事実に心を折られながらも刺激をもらいました。
普段Webの世界で働いている方やプロダクションで働いている方など衝撃を受けること請け合いです、是非足を運んでみてください。
ADC年鑑2015 Tokyo Art Directors Club Annual 2015

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