畑を耕すようにデザインの事を考えるデザイナーのためのマガジンPeeji(ペエジ)。

2015.11.8

【レビュー】プリントギャラリー ベルント・クーヘンハイザー


先日ご紹介したプリントギャラリーさんでのベルント・クーヘンハイザー展に行ってきました。

プリントギャラリーさんには初めてお邪魔しましたが2,3坪程度のけっして広いとは言えない空間ですが、椅子に座ってじっくり展示物が眺められる非常に居心地のいい空間で全ての展示物、今回だと書籍が多かったのですが頭から最後までなんども眺めてしまいました。

プリントギャラリー
プリントギャラリーさん内部。

中でも印象に残っているのはカタリーナ・ゲンスラーのHD(Turm)D LC。
かがり綴じでA3?ぐらいの大きい判型に特色+スミの2色で刷られています(見た感じ特色の白も使われているように感じたのですが解説では2色)。

この本の見所はコルビュジエが壁紙メーカーサルブラ社の依頼を受けて作ったと言われる63色の特色が再現されたPANTONEがこれでもかというぐらい盛られていて1ページが重いところ(笑)、表紙周りは建築の外装に使われる塗料が塗られているとの事で、書籍というよりミニマムな建築と言っても良いぐらいマッシブ。ちなみにタイトルのLCとはLe Corbusierから取られているそう。この本をみるだけでも行ってみる価値ありかもしれません。

フライヤー、ポストカード

帰り際余っているからと素敵なフライヤーとポストカードをいただきました、写真は撮ってないのですが今回の特別展に合わせて発行されたBlack White Type Thingsも買いました。

11月15日までです。

パントン(PANTONE)フォーミュラガイド/2冊組(コート紙、上質紙) GP1601


縞模様の歴史

関連記事

CDT

小冊子の装丁 CDT 葛西薫

本屋を一周してなにげなーく帰り際に平積みコーナーを覗くと上品なピンク地と鮮やかな紺文字で一際目立つ小冊子がありました。

装丁と仕事 世界一美しい本を作る男 シュタイデルとの旅

シャネルのカール・ラガーフェルドやロバート・アダムスなどの写真家、ギュンターグラスのようなノーベル賞作家まで様々な顧客からの信頼を得て数年先までスケジュールが埋まっているという出版社がドイツのstei

ガラパゴス化する印刷 装丁の力

最近デザインを志望している人に会うと本の装丁がやってみたいという人によく会います。最近は自分で製本して本を作るのがちょっとブームのような感じになっていてワークショップもよく見かけます。

まな板文化論

【ジャケ買いシリーズ】まな板文化論 前野洋一と勘亭流

書籍のジャケ買いシリーズ第一弾です。

DRAFT 宮田識 仕事の流儀

DRAFT 宮田識 仕事の流儀 やっぱりKindleより本なのか

DRAFT 宮田識さんの仕事に対する考え方が詰まっています、装丁も素晴らしいです。

LOGO MODERNISM

Logo Modernism

モダニズムを感じさせる6000ものロゴを集めた本がタッシェンから出るそうです。

良いデザインのフリーペーパー 8選

最近はフリーペーパーといってもただとは思えない出来の物が多数あります。 今まで手に入れたもので装丁やデザインが凝ってるなあと思うものを上げてみます。

花椿

資生堂花椿 季刊誌として復活 4月25日

Web移行してしまったと思われた季刊誌として復活します。

かたち

KATACHI 日本のかたち

日本文化とは変形の文化、文字も建築も書も元々大陸から入ってきた文化であり日本人はそれを独自の形に洗練させ日本の文化を作り上げてきました。今となっては日本の文化を代表するような茶も書も元々は大陸からやっ

iPod

アップルが本を作る Designed by Apple in California

あのアップルが本をつくったそうです。

書籍デザインのポスト

タイポグラフィーのポスト

お気に入りアイテムのポスト

デザイン理論のポスト