畑を耕すようにデザインの事を考えるデザイナーのためのマガジンPeeji(ペエジ)。

Art

2015.10.13

山のミュージアム|TAKAO 599 Museum


普通美術館といえば美術品が絵画や彫刻もしくはインスタレーションなど概ね美術というカテゴリーの中で表現されるものが展示されたり行われたりする場で、自然の生態や成り立ちなどを展示するのは博物館と大体相場が決まっていますが、ここは世にも珍しい山の美術館。

http://www.takao599museum.jp/

よく自然の中の美術館などというとただ美しい風景、もしくは庭園などが美術品とは別に存在しているのが普通ですがこの美術館の展示物は全てアートと博物館的オブジェの中間ぐらい。

TAKAO 599 MUSEUM

というか展示されているものは全て博物館的なのですが展示の仕方が変わっていて、昆虫の剥製は飛び立つところをストップモーションアニメ的にコマ撮りで展示されていたり、植物標本は美しいアクリル樹脂で固められていたり、動物の標本はプロジェクションマッピングと合わせて動きと一緒に楽しめるようになっていたりと、とてもミュージアム的な展示方法です。

標本

アクリル樹脂に埋め込まれた植物。

剥製

木を中心に剥製を並べた壁面、プロジェクションマッピングのモニターになります。

プロジェクションマッピング

プロジェクションマッピングの様子、音楽は阿部海太郎さんとコーネリアスとのことでかなり好みの音楽たちでした。

建物やサインなどデザイン周りもユニバーサルを意識しながらも絶妙な間合いの美しさなどみるべきところが多いです。建築空間の提案やサイン、グラフィックなどは日本デザインセンターさんがやっているとのこと。
TAKAO 599 MUSEUM パンフレット

パンフレット。

デジタルサイネージ
デジタルサイネージ。

サイン

生態系のサイン。

TAKAO 599 MUSEUM

高尾山に行く際は是非立ち寄ると新たな山の楽しみ方が楽しめるかも。

デザインノート no.35―デザインのメイキングマガジン 日本デザインセンター50年の軌跡 (SEIBUNDO Mook)


縞模様の歴史

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