畑を耕すようにデザインの事を考えるデザイナーのためのマガジンPeeji(ペエジ)。

2015.10.8

Logo Modernism


デザイン、アートの傾向で僕がもっとも影響を受けているのはモダニズムの時代です。

もはやそのまま現代に持ってくるとあまりのストイックさに、ごてごてにこねくり回して積み上げまくった現代日本のカルチャーとのギャップに気恥ずかしさすら覚えてしまうモダニズム。

そんなモダニズムを感じさせる6000ものロゴを集めた本がタッシェンから出るそうです。

アマゾンのイメージ画像で見ていますがいつものタッシェンらしからぬカバー、中面レイアウトになっていて題材にしているロゴだけでなく、書籍自体のレイアウトもヨゼフミューラー的なグリッドシステムでモダニズムを感じさせる作りになってます。

LOGO MODERNISM

カバーもかっこいい。

LOGO MODERNISM

亀倉先生のページもあります。

LOGO MODERNISM

ダイエーも取り上げられていますね。

著者のイエンツ・ミュラー氏によればモダニズムは現代のトレンドだという、個人的には第一次世界大戦後のモダニズムと現代のフラットデザインに見られるシンプルなデザインは若干違う気もしていて、先は贅肉をしぼった着やせするタイプだけど脱いだら凄いような骨太感がありますが、現代モダニズムの引き合いに出されるGOOGLEのロゴ等は筋肉感がいっさいない、現代の男の娘のような印象。

自分が作るものはどちらかと言えば前者の雰囲気になってしまうのですが、現代に生きる以上もっと現代的生命力のなさといった要素を追求しなければ行けないと思いつつ、きっとこの本を買って愛でてしまうのだろうという自分がいます。

※写真はアマゾンより。

Logo Modernism (Design)


縞模様の歴史

関連記事

Pring Gallery

ブラック ホワイト タイプ シングス ベルント・クーヘンバイザー コンテンツに文化的な付加価値を与える媒介者

白金にあるプリントギャラリーでクーヘンバイザーの展覧会が11月15日(日)まで開催中です。

白い表紙の本が増えている気がする、なんで?

近頃書店に行くとやたらと白い表紙を見かけます。以前はデザイン本でよく見た気がしますがデザイン本に限らず経済、一般書など至るところでよく見ます。

装幀のなかの絵

装幀のなかの絵 有山達也

クウネルをはじめ様々なデザインを手がけているグラフィックデザイナー、有山達也さんのデザイン観が書かれている本書。

graphis

graphis スイスの美しいグラフィック雑誌

書店に行くとつい眺めているだけで幸せになれそうな雑誌を手に取り買ってしまうことがあります。

装丁と仕事 世界一美しい本を作る男 シュタイデルとの旅

シャネルのカール・ラガーフェルドやロバート・アダムスなどの写真家、ギュンターグラスのようなノーベル賞作家まで様々な顧客からの信頼を得て数年先までスケジュールが埋まっているという出版社がドイツのstei

CDT

小冊子の装丁 CDT 葛西薫

本屋を一周してなにげなーく帰り際に平積みコーナーを覗くと上品なピンク地と鮮やかな紺文字で一際目立つ小冊子がありました。

小さな出版社のつくり方

小さな出版社のつくり方

出版社を作るということから、仕事のやり方について考えます。

かたち

KATACHI 日本のかたち

日本文化とは変形の文化、文字も建築も書も元々大陸から入ってきた文化であり日本人はそれを独自の形に洗練させ日本の文化を作り上げてきました。今となっては日本の文化を代表するような茶も書も元々は大陸からやっ

iPod

アップルが本を作る Designed by Apple in California

あのアップルが本をつくったそうです。

boenkyo3

旅するエンサイクロペディア 望遠郷 装丁の参考書

海外旅行ガイドブックはたくさんありますが、中でも有名なのは地球の歩き方や個人旅行などでしょうか。他にもムック本や小型のarucoやコトリップなど特に女性をターゲットにした本がたくさんでています。

書籍デザインのポスト

タイポグラフィーのポスト

お気に入りアイテムのポスト

デザイン理論のポスト