畑を耕すようにデザインの事を考えるデザイナーのためのマガジンPeeji(ペエジ)。

2015.9.20

リニューアル無印良品有楽町 小売のこれから


無印良品有楽町が大規模リニューアルをしました。

リニューアルしたからではなくたまたま化粧水がなくなってしまいどうしても買いたかったので、仕事の関係で閉店ギリギリになってしまったのですがちょこっとだけ覗いてきました。

小売店のこれから

店内の写真は完全に忘れてしまいましたが、売り場を区切る視覚的な敷居の役目を果たすアトリエ・ワンさんが設計したという本棚の什器が目を引きます。本はもちろん視覚的な効果のためだけでなく売り場の商品構成物の一つとなっていて、2万冊という品揃えはいちいち目を引くセレクションなのでついつい滞在時間が伸びます。

蔦屋家電しかり、物販をする店舗が物と書籍を併設して販売する販売法を良く見る気がしますが店舗の滞在時間とコンバージョン率には相関関係があるのでしょうね。

今回一番目を惹いたのは書籍売り場、というか閉店30分前だったのでそれぐらいしか見られなかったのですがそれにに加え、大きくなった「インテリア相談カウンター」「インフィルゼロ」「インフィルプラス」などが新たに設けられ、小売というより暮らし方を提案して売るという方向にシフトしているのだろうなと強く感じました。

ネットで同じ物が安く買える時代に必要なのは一つの物を売るのではなく、どのように組み合わせれば良いのかを提案して売る事なのでしょう。
売り場はカテゴリーだけではなくテーマで分けられ商品の名前やメタデータだけではなくそれを買った自分がどうなるのかをイメージさせる構成になっています、一方レジはセルフ式も一部導入され売買が実際に行われる場には人がいなくてもよく、購買を決めるまでに人が必要という事を示唆しているような気がしました。

フライヤーも集めました

数枚ですがフライヤーも集めてきました、6枚ぐらいいただいてきたのですがうち2枚は印刷ではなく店舗で刷られたもののようで見せるフライヤーと情報を伝えるだけのフライヤーで明確に分けられているようでした。

印刷の物だけご紹介です。

MUJI BOOKS

MUJI BOOKSのフライヤー、シンプルですが無印良品らしさがでてますね。

MUJI

MUJI

展示が定期的にお行われていたATERIER MUJIはOpen MUJIに、最初の企画「お直し市場」のフライヤー。

これだけの提案販売が出来る大型店はともかく、これからの小規模小売店の行方はどこにあるのだろうと思わず考えさせられてしまう無印訪問となってしまいました。

今回は田中一光さんが中心となりまとめたといわれる無印良品の最初期のコンセプトを集めた「無印の本」の現代版「素手時然」です。すいませんまだ読んだ事ないのですがきっと面白いだろうという期待を込めて…、自分も読みます。

素手時然


縞模様の歴史

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