畑を耕すようにデザインの事を考えるデザイナーのためのマガジンPeeji(ペエジ)。

2013.10.21

デザインのクリシェとアイデア スランプからの脱出


81

アイデアを出すのが苦手です。いろんなアイデアがポンポン出てくる人を見ると感心します。アプリなんか見ててもよく考えるなーと思うことが多いです。

話変わって以前働いていた仕事場の近くに中華料理屋があって、そこのメニューがなんというかすごいもので、多分一応イラレかなんかで作っているっぽいのだけど、まず使ってる書体の数がとても多い。PCにデフォルトで入っている書体をすべて入れてるんじゃないかと思うぐらいいろんな書体を使っています。しかもその使い方がちぐはぐで思うままに使ってるだけとしか思えない、さらに色も7色は確実使ってますレインボーな感じで。

そのデザインを見てるとくらくらしてくるというか、ほんと素人感丸出しなんだけどなんというか心に引っかかってくるものがある気がします、新人なんかにデザインをやらせるとやっぱりくらくらする事があって、大きすぎたり強すぎたりで大体バランスが悪いのですが、でも自分では作らない色やレイアウトだったりして面白いと思うこともたまにあります。

自分の中でデザインクリシェが出来上がってしまうと短時間である程度の点数が取れるものは作れるけど80点以上がなかなかでない。

80点以上を出すにはやっぱりアイデアの部分が大切で、それにはやっぱり思い込みやこれまでの経験に縛られず新しいものを作るという気概がないといけないのですが、日々の仕事に忙殺されているとそんな事すら忘れてしまいがちです。

以前ある大御所デザイナーとお話させていただく機会があった時、アイデアの源はなんですかとお聞きしたら、毎日の行動全てとおっしゃっていました。毎日同じ道を通るのをやめなさいと言われ行動がルーチン化すると脳が死んでいく事を注意されました。たしかに似たようなルートでも一本入ると景色が全然違います。

突飛もないことだけがアイデアの様な気がするけど、日々感じるいろいろなことをしっかり自分の血肉にしていくことからアイデアが生まれるのかもと考えさせられました。

+81 vol.61: Typography Ideas issue


縞模様の歴史

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