2015.9.27
展覧会、ダンス等のフライヤー11選
紙モノ集めをしているといいモノが集まりやすいジャンルがやはりあるのですが、いいモノが集まりやすいのが展覧会や公演系です。
やはり業界自体がアートの場にあると販促も美意識の高いモノが多くその中からさらにお気に入りを探すのは結構骨が折れます。
タイトルの文字組と展示の写真の組み合わせがよいです。
シンプルに組まれた文字を箔押しで。
普通な感じだけど力の抜け具合がよいです。
かなりビジュアライズされてます。
亀倉先生の頭文字をうまく組んでいます。
太陽と月で作った「六」がかわいいです。Didot?の雰囲気もあってます。
ビジュアルのレイアウトへの組み方がしっくりきます、色使いも秀逸。
どってことない感じが好みです。
子供の頃からファンのEd Emberleyさんの展覧会。
公演の写真が素晴らしいです。
ダンス写真と文字組、黄色と黄緑の組み合わせが強い力を持っています。
こんな一デザイナーの端くれが批評するのもおこがましいですが、似ているものが一つもないけどそれぞれかなりの水準に到達しているフライヤーばかりです。
中でも個人的にはストラヴィンスキー、春の祭典・結婚の公演フライヤーが好みです。シンプルに見えて文字の位置やレイアウトが芯をとっているだけではなく有機的に組まれています。
のりものかけちゃうよ (エンバリーおじさんの絵かきえほん)

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