畑を耕すようにデザインの事を考えるデザイナーのためのマガジンPeeji(ペエジ)。

2015.3.30

2015年3月号のWIREDはデザイン特集。


WIREDといえばテクノロジーとビジネス、ジャーナリズムを中心とした雑誌として確固たる地位を確立し、日本版は小林弘人さんが創刊当時の1994年にMACオペレーションによるDTPをいち早く導入し、デザイナーと編集者の処理能力を飛躍的に増加させることで、お互いの職能の垣根を取り払い現代における編集方法の拡張に先鞭をつけた雑誌としても有名です。

WIRED

これまで雑誌の編集方針はテクノロジーとそれに付随する社会テーマに即したものが多かったのですが今回デザインが特集されるということでじっくり熟読してみました。

今までWIREDってジャーナリズム的な雰囲気が苦手で一度もまともに読んだことなかったのですが、うっすらそれらが軽減されてるかのような印象を受けました。

聞くところによると「FREE」のクリアアンダーソンから、デザイン畑出身のスコットダディッチに編集長が変わったのだとか。

WIRED

そのせいかわからないけどなんとなくかっこよくはあるけど少し読み辛い、写真に載せている普通のページは良いのですが、コート紙にべた塗りのページとか蛍光灯の光を反射したり読み辛さを感じました。

ただ内容はとても良くて若林恵さんのデザイナー心をくすぐる序文もいいし、デザインと社会と関係性を追求するデザイナーを集めて、作品を通じてデザイン社会に及ぼす影響を伝える内容もいい。

WIRED

そもそもWIREDがデザインを取り上げるということ自体が、ビジネスと政治から切り離し語る事が不可能になるであろうデザインの今後について語っているのと同義であって、一デザイナーとしても身を引き締めてデザインと関わっていかなければならないと思いながら、イラストレーターで6400倍にした画面でオブジェクトのラインを見ていたりするのです。

デザイナーはいつになっても仕事のフロントエンドを担い続けていくのでしょうね。

WIRED VOL.15 (GQ JAPAN.2015年4月号増刊)



縞模様の歴史

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