畑を耕すようにデザインの事を考えるデザイナーのためのマガジンPeeji(ペエジ)。

2015.3.24

デザインの梅干 これからのデザイナーの仕事


デザイナーの佐藤卓さんがナビゲーターとなってデザインとはなにかを視聴者と一緒に考えるEテレの番組「デザインの梅干」。

毎回身近なもの事を題材に取り上げながら、そこに含まれるデザインと人がどうやって関わっているかを中心に考えていきます。

 

デザインの梅干

中でも仕事にすごく結びつく考え方だなと思ったのが第五回の「おさめるデザイン」の回。

書籍に収まっている情報はなにかを考察するコーナーの中で出演者が文庫本を見ながらそれぞれ文庫本が持っているメタデータを挙げていくのですが、紙や書籍の重さ、匂い、値段なんかも情報として処理されるという意見が出てきます。

デザインの梅干デザインをする人間にとってそれらは当たり前なことですが、例えばゴールを書籍の購入に設定した場合、受け取る人にとってそれらの情報が適切になっていて積み上がり、それが購入のハードルを越えた時購買に至るわけで、それをどのぐらい意識出来ているかによって売り上げは確実に変わります。

ただ見た目が美しい本を作るだけではなく本一冊が持つ色々な要素をデザイナーがバランスする事も考えられるわけです。

決められた予算の中で製品を作るだけでなく、予算を拡張させるようなアイデアを出し売価までデザインして盛り込みたいデザイン要素を入れ込み、削るところは予算を削り出来る範囲でのデザインを最大化するような事を意識して出来るかできないかが今後必要とされるデザイナーであり続けられるかに関わって来ると思います。

それらはクライアントのためだけでなく、自分が楽しい仕事をやるためにも確実に関わってきます。

そんな当たり前だけど意識がいかなくなりがちな事に改めて気がつかせてくれた回でした。

デザインの解剖〈1〉ロッテ・キシリトールガム (デザインの解剖 1)


縞模様の歴史

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