畑を耕すようにデザインの事を考えるデザイナーのためのマガジンPeeji(ペエジ)。

2015.1.16

自分の仕事を作る


学校を卒業していわゆる社会人という存在になると大体9割の人が就職し、そのうち大半の人が会社勤めを始めます。

何時までに出社しやる事がある程度決まっていて何時に退社する、評価は営業職であれば売上なども考慮されますが基本的には上司からの評価によって決まるなど、会社では仕事との関わり方がおおよそ決まっています。

労働システムが今のような形になったのは日本においては戦後の労働基準法が出来、高度経済成長期を経てからなのでまだ50年ほどしか経っていません。50年の間に「怒りの葡萄」よろしく労使間の労働条件の調整や業務の効率化など様々な問題がバランスされ現在のような形になったのだと思います。

自分の仕事を作る

高度経済成長とカタルシス

高度経済成長期には終身雇用と年功序列によって生活が完全に保証されさらにほとんどの人は「中流」という横並びの安心感に浸る事ができたため、仕事への不安がそこまで顕在化しませんでしたが、現代においては経済も不安定で大企業に就職したとしても将来は保証されず、労働システムとしてだけ形骸化したものが残りました。
結果として企業のパーツとして働く労働者は一部を除いて、将来は保証されず仕事の結果が見えないためカタルシスを得られない、上司からの思っているような妥当な評価もない、それらを埋めようと給与条件の良い会社に転職したり、やりがいのある仕事を与えてくれる会社に転職しようとしてみたりします。

しかし、いくら好条件ややりたい仕事を与えてくれる会社に入ったとしても主体的に自分で仕事を考え、作り、実行出来なければ本当の意味でカタルシスを得られることは非常に少ないのではないでしょうか。

自分の仕事を作る
この本は、自分で仕事を作り、世に問う事で生きる糧を得て来た人の自分の仕事の作り方を集めた本です。
出てくる全ての人は誰かに与えられて仕事をしているのではなく、自分の仕事を世に問う事で仕事として成立させています。

自分の仕事をつくる (ちくま文庫)



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