畑を耕すようにデザインの事を考えるデザイナーのためのマガジンPeeji(ペエジ)。

2014.10.13

KATACHI 日本のかたち


日本文化とは変形の文化、文字も建築も書も元々大陸から入ってきた文化であり日本人はそれを独自の形に洗練させ日本の文化を作り上げてきました。今となっては日本の文化を代表するような茶も書も元々は大陸からやってきたものです。

「日本にはなにもない」そんな言葉から始まる本書はそんな何もない日本のコモンセンスをもった様々な形が紙や石、土などマテリアル毎に分類され収められています。

日本のかたち

日本のかたち
日本のかたち

日本のかたち

日本のかたち

日本のかたち

日本のかたち

日本のかたち

日本のかたち

日本のかたち

日本のかたち

日本のかたち

日本のかたち

ページめくるとほとんどの形が四角と丸の組み合わせ出できている事に気がつきます。それらのほとんどは素材の形をそのまま活かした物が多く具象的な表現をされたものは少ないです。

新道・アニミズムを宗教としてきた日本にはわかりやすい宗教上の偶像もないためそもそも表現したいものがない、自然と表現方法はパッシブな形になり、なるべく意味がない形、でも美しい形を追い求めた結果がこの本に集められたような表現に帰結したのではないかと考えさせられました。

写真の構図とレイアウトの関係性も非常に美しく、めくっているだけで日本人であればプリミティブな感性をくすぐられる写真集です。

Katachi―日本のかたち


縞模様の歴史

関連記事

DRAFT 宮田識 仕事の流儀

DRAFT 宮田識 仕事の流儀 やっぱりKindleより本なのか

DRAFT 宮田識さんの仕事に対する考え方が詰まっています、装丁も素晴らしいです。

装丁と仕事 世界一美しい本を作る男 シュタイデルとの旅

シャネルのカール・ラガーフェルドやロバート・アダムスなどの写真家、ギュンターグラスのようなノーベル賞作家まで様々な顧客からの信頼を得て数年先までスケジュールが埋まっているという出版社がドイツのstei

白い表紙の本が増えている気がする、なんで?

近頃書店に行くとやたらと白い表紙を見かけます。以前はデザイン本でよく見た気がしますがデザイン本に限らず経済、一般書など至るところでよく見ます。

iPod

アップルが本を作る Designed by Apple in California

あのアップルが本をつくったそうです。

桂離宮

写真と建築と装丁 桂離宮 石元泰博

建築写真の写真集は建築物の姿を忠実に伝えようとしているものと、建物に忠実というよりは写真を撮ることでその建築が持っている潜在性を最大限に浮かび上がらせるものがあると思いますが、この写真集に関して言えば

ガラパゴス化する印刷 装丁の力

最近デザインを志望している人に会うと本の装丁がやってみたいという人によく会います。最近は自分で製本して本を作るのがちょっとブームのような感じになっていてワークショップもよく見かけます。

プリントギャラリー

【レビュー】プリントギャラリー ベルント・クーヘンハイザー

先日ご紹介したプリントギャラリーさんでのベルント・クーヘンハイザー展に行ってきました。

装幀のなかの絵

装幀のなかの絵 有山達也

クウネルをはじめ様々なデザインを手がけているグラフィックデザイナー、有山達也さんのデザイン観が書かれている本書。

Pring Gallery

ブラック ホワイト タイプ シングス ベルント・クーヘンバイザー コンテンツに文化的な付加価値を与える媒介者

白金にあるプリントギャラリーでクーヘンバイザーの展覧会が11月15日(日)まで開催中です。

boenkyo3

旅するエンサイクロペディア 望遠郷 装丁の参考書

海外旅行ガイドブックはたくさんありますが、中でも有名なのは地球の歩き方や個人旅行などでしょうか。他にもムック本や小型のarucoやコトリップなど特に女性をターゲットにした本がたくさんでています。

書籍デザインのポスト

タイポグラフィーのポスト

お気に入りアイテムのポスト

デザイン理論のポスト